はじめて自動車保険に入られる方へ

自動車をはじめて買った人、中古の自動車を譲り受けひさしぶりに保険に入る人。自動車の維持費の中でも特にお金がかかるのは自動車保険。
自動車保険とはなんなのか？自賠責保険とは？どういうのに入ればいいのかを解説します。

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自賠責保険と自動車保険（任意保険）の違い

自賠責保険は自動車を所有する際に絶対に入らないといけない保険です。
新車の登録時か車検時に支払いますので気がつかない人もいるかもしれません。
中古車を買ってきたときや友人から譲り受けたときもすでに自賠責は入っている状態です。
車検は新車は3年、それ以降は2年に一度ありますのでその時に点検代・重量税・自賠責を払うことになります。

自賠責は普通車20,010円/2年・軽自動車は19,730円/2年です。
重量税は0.5tあたりエコカーは5,000円/2年・エコカー以外は8,200円/2年です。
まぁ1万から3万円といったところですね。
車検はどんなに安くてもそこそこかかりますが、結局自賠責や重量税が高いということになります。

自動車保険の内容

自動車保険には大きく分けて対人保険対物保険・車両保険があります。
上の自賠責保険の補償外部分を任意保険で請け負っているという感じになります。

対人保険・対物保険

対人保険対物保険は無制限をつけるのがオススメです。（さほど料金は変わりません）
もしもまだ若くて保険料が高い場合は対物を2000万円ぐらいにするのはありですが、くれぐれも高速飛ばして数台巻き込むような事故をしないように。
保険料を安く上げるには車両保険をカットすることです。とはいえせっかく買ったクルマ・車両保険があった方がいいのではと思われるかもしれませんので車両保険について説明します。

車両保険

車両保険はいつ使うか？
車両保険というのは自分の車にたいしてかける保険ですので、相手が悪い事故の場合は相手の保険で修理代は出ます。
自分が悪い事故や相手が保険に入っていなかった場合などに使う保険が車両保険です。
また自分から電柱に突っ込んだ時や、大雨の被害なども車両保険となりますね。

車両保険を節約するには

車両保険は上記の通り自分の車に対する保険なのであまり使う機会は無いので、自分の車は諦められるなら無しにするのが一番安くすみます。

車対車＋Aにする

車両保険には条件が付けられて車対車にするだけで半額ぐらいになります。これは相手が車の時にしかつかえなくなるので電柱に突っ込んだときはダメです。
+Aの部分は火災・盗難などです。それに対しフルカバータイプは一般と言われています。

免責をつける

免責20万とかにすると20万円以上が補償の範囲になります。20万円というとかなりのものなので5万円でもいいのですがとにかく免責をつけると車両保険はかなり安くなります。
免責というのは20万なら20万を超える部分が保険で支払われます。こうなるとそうとう激しく車が壊れた時となるので激しく壊れた時以外は車両保険は使わないというパターンですね。
どっちみち車両保険は使うと翌年保険代が上がってしまうので5万ぐらいなら使わないと思いますので、免責をつけるというのはかなりアリです。

等級

はじめて自動車保険に入る人は6等級スタートで1年ごとに7等級・8等級となっていきだんだんやすくなっていきます。
実はずっと以前に車に乗っていたけど、長い間乗っていなくてひさしぶりに保険に入る人はその時の等級が残っているはずなので前の保険会社を調べてください。
特に最初のうちは割引率も高いのでちゃんと確認しましょう。証券がなくても引き継げると思いますが保険会社さんに連絡しましょう。