友人Yさん体験記です
塗装経験なしのボクが車のボンネットをDIY塗装した流れ
塗装がはげてきた愛車のヴィッツ。
見積もり取ったら18万円だったので、思い切ってDIY塗装することに。
今回は、車のボンネットをDIY塗装した作業の様子をレポートします。
では、さっそく説明していきますね。
塗装が剥がれたところをヤスリで削る
ボクは、車に限らず塗装経験がありません。
難易度高そうな車のDIY塗装ですが、はたして上手くいくのかどうか。
妻と相談した結果、見た目がみすぼらしいボンネットだけやってみることに。
まずは、けずる範囲をマスキングテープで囲みました。
そのあと、紙やすりで削っていきます。
紙やすりの番手を#120⇒#240⇒#320とだんだん細かくしていきます。
そのあと、耐水紙やすりに水を付けて仕上げていきます。
耐水紙やすりも#800⇒#1000⇒#2000と、じょじょに目を細かくしていきます。
赤色が全部削れて下地が見えました。
さらに、コンパウンドで磨いていきます。
磨くのを子供が手伝ってくれました。
余計なところに塗料が付かないように養生する
さて、はげた塗料を全部はがしたら次は養生です。
ここは、手を抜いてはいけないところです。
まずは、マスキングテープで塗装範囲を囲っていきます。
そのあと、布マスカーテープで養生していきます。
布マスカーテープは、貼ったあとビニールの部分をビヤっと広げられます。
養生するのに、とっても便利です。
あとは、エンブレムをマスキングテープで隠して完了です。
下へ続く
車のDIY塗装は下塗り⇒上塗りの順で!
いよいよ、塗装です。
まず、シリコンオフで油膜をふき取ります。
塗装する箇所に油分が残っていると、密着が不完全になるそうです。
ひどいときは、塗料が剥がれてくることもあるそうですよ。
しっかり、念入りにふき取っておきました。
シリコンオフのあとは、下塗りです。
下塗りは「ソフト99 ボデーペン プラサフ」を使いました。
- プラサフとは?
- プライマー。サーフェイサーの略。小傷を隠したり、上塗り塗料の乗りをよくする。防錆効果もある。
プラサフを塗り終わったら、次は上塗りです。
予め調べて買った、車のボディーと同じ赤色を塗っていきます。
とりあえず、サラっと吹き付けてみました。
むむ・・・先行きが不安な感じですが・・・。
3回塗り重ねてみました。
あとは、乾くのを待って耐水紙やすり(#1000と#2000)をかけました。
耐水紙やすりのあとは、コンパウンドで磨きました。
塗装初体験にしては、なかなかの出来ではないでしょうか!?
鏡のようにピカピカ!とはいきませんでしたが・・・。
けっきょく、乾燥時間も合わせると、半日作業×2日かかりました。
土曜の午後と、日曜の午前中を使った感じです。
まとめ
あまりにも見積もりが高かったので、車を自分で塗装してみました。
初体験にしては、まぁまぁ満足の仕上がりでした。
ボクは、そんなに器用な方ではないので、やり方さえ勉強すれば誰でもできそうです。
大事なことは、やるべきことを丁寧に順序良くやることです。
費用も8,000円以下で収まりました。
塗装が苦手でなければ、車のDIY塗装はオススメです。
けっこう、楽しかったですよ。
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