2020/10/21
走るコンセプトカーHonda e
コンンパクトev。2019東京モーターショーにお目見えしたHondaのev車「e」がとうとう発売です。
コンセプトカーだと思っていたら本当に発売されるんだと言った印象。もうすでに予約殺到で現在は購入できません。
コンセプトカーがそのまま発売された感じで、先進的な技術をつめこんだHonda eどれほどすごいのか簡単にチェックします。
まずは気になる価格
価格は
Honda e〈RR〉が4,510,000円
Honda e Advance〈RR〉4,950,000円です。
どこが違うのかというと「Advance」のほうが自動駐車やマルチビューカメラシステムなど先進機能が多いこと。
それとモーターのパワーが違います。
Honda e が最高出力:100kW[136PS]なのに対し
Honda e Advance は最高出力:113kW[154PS]です。
走りの違いが楽しめるということでしょう。
航続距離は?
1回の充電での航続距離はWLTCモードで
Honda e 283km
Honda e Advance 259kmです。
ニッサンARIYAが最大610kmなのに比べると大幅に小さいです。
どうもそっちは切り捨てたようで、街中を颯爽と走るためのクルマのほうがコンセプトに近いのでしょう。
こういう割り切り方は実にHondaらしいのでしょうね。
バックミラーなし
気になる先進機能ですが、すぐに目を引くのはバックミラーがないことです。
こちらミラーの代わりにカメラが付いていて車内のモニターに映し出されます。
車内のモニター
しかも車内には5つのモニターがありなんだかすごい未来の車みたいになっています。
バックミラーで2つ、メーター類で1つ、そしてナビなどのコンソールで2つです。
パーキングパイロット
自動で駐車してくれる機能です。駐車が苦手な方にはいいと思います。
ただニッサンの同様の機能は遅かったのでどんなもんなんでしょうね。あまり期待できない気も。
安全運転サポート
Honda SENSINGという運転サポート技術が搭載されています。
先行車との距離を保つアダプティブクルーズコントロールや車線内を走行できるようステアリング支援などがあります。
ただ自動運転的な技術はスバルやニッサンとくらべてHondaは遅れている印象。
今回も大きく宣伝されていないのであくまでサポート程度といったところでしょう。
それでも思った以上に快適なんて声もあるようです。
シングルペダルコントロール
おもしろい機能にシングルペダルコントロールがあります。ブレーキペダルを踏む代わりにペダルをゆるめるとブレーキがかかります。
そもそもペダルは1つしかないのか、いちおうブレーキペダルもあるのか不明ですが、シングルペダルなら踏み間違いはないですね。
電気自動車なのでアクセルを緩めれば止まるというのはたしかにラジコンカーとかそんな感じですが、実際は慣れるのに時間がかかるかもしれません。
下に続く
ほかにもいろいろ
室内照明やドアノブのデザイン。乗車時の演出。スマートフォンとのつながりなど、いたるところが新しく、まさに走るコンセプトカーです。
ガソリンではない未来の電気自動車を体験することができそうです。
ヨーロッパに出しても恥ずかしくないクルマ
だそうです。そういうところにこだわった車で、航続距離にこだわるより切り捨てて走りにウエイトを置いたり、
小回りにこだわってRRにしたりとかなり思い切った他社ではできないようなこだわりと遊びが同居するような車だそうです。
ヨーロッパに出すとはずかしいのはどういう車なのかはよくわからなかったのですが、万人に売るためではなく走りにこだわったクルマということなんでしょうね。
そういうこだわりはたしかに欲しくなります。でも高いなぁ。
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