高齢者は事故率が高いのか

高齢者は事故率が高いのか?

高齢者の事故について

(交財)交通事故総合分析センターによると 65歳以上の高齢者は平成28年に3400万人、総人口に占める割合は27.3%と3割弱の方が高齢者に分類されるそうです。 高齢者の事故は人口が増えている分、年々増加傾向にあります。

高齢者の事故の割合

高齢運転者20%
高齢者の事故率19%(75歳以上:6.5%程度/65〜74歳:12.5%)

高齢者の事故の割合は75歳以上で6.5%程度65〜74歳で12.5%程度です。 実際の運転者の割合は高齢者は全体の20%程度なので6.5+12.5%=19%となり 高齢運転者の割合と事故を起こした高齢者の割合はほぼ同じなので高齢になるから事故を起こすかと言えばそうでもないと言えそうです。

高齢者は出会い頭事故が多い

 追突事故出会いがしら事故
64歳以下42%23%
高齢者24%30%

64歳以下では追突事故が42%、出会いがしら事故が23%に対して高齢者は追突事故が24%、出会いがしら事故が30%と出会いがしら事故の割合が増えています。 また、出会いがしら事故は交差点で発生しており、交差点への進入時にぶつかることが多いと言えます。

交差点の種類

特に信号機のない「止まれ」だけの交差点への進入時に事故を起こす傾向が高く、「発進時」の事故が多いそうです。これは一時停止の止まり方が不十分であったり、確認していても反応が加齢とともに悪くなるためとっさにストップすることができずに事故になることが多いと思われます。

交通事故を防ぐには

徹底的に交差点での安全運転を守る

信号機のない交差点での確認はしっかりと、特に最近は若者の方が交通ルールにまじめなぐらいなので、「止まれ」で止まらずに徐行ですませたりしないで、きっちり「止まる」。停止線で止まってさらに進入時にも止まるぐらいの安全運転を心がければ大きく事故は減ると思います。

信号機のない交差点は使わない

できれば信号のない交差点はさけるような運転をすればかなり交通事故は軽減されるのではないでしょうか?

保険はどれくらいにすべきか

上記のように高齢だからといって事故率が上がるわけではないようなのでさほど運転しない方や高速道路や大きな幹線道路はあまり走らないため大事故を起こさなさそうな方は安めの通販型自動車保険に入ってもよさそうです。
逆に、大事故を起こすようなひやりとしたことがある人や、車通りの多い幹線道路をよく走るような方は通販型でも弁護士特約をつけるなど安全性の高い保険に入ることをオススメします。

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