自賠責保険(強制保険)の国の収入はいくらになるのか計算してみました。すると…
いろいろデータを探すと金融庁のサイトで
自動車損害賠償責任保険審議会の内容が公開されていた
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_zidousya/zid_base.html
第120回平成17年1月20日 の資料
料率検証結果について(PDF:164K)
ここの2005年の資料を見ると
2005年自動車損害賠償責任保険審議会
収入9696億円
支払い保険金9737億円
死亡支払件数7477件
平均支払い保険金24534千円
後遺障害支払件数69706件
平均支払い保険金4375千円
傷害支払件数1204182件
平均支払保険金403千円
となってけっこうカツカツで運営していることになる。 ところが別の総務省統計局の資料を見ると http://www.stat.go.jp/data/nihon/g6126.htm
2005年総務省統計局
自動車保有台数79207000台
事故件数933,828件
死者数6,871人
負傷者数1,156,633人
となっている。どっちが正しいかわからないが総務省統計局の死者数6,871人に対して審議会の死亡支払件数7477件と606人増えている。(およそ149億円)。また負傷者の人数も総務省統計局のデータの方が10%ほど少ない。(統計局は障害事故件数で審議会は支払い件数なので量が違うのは当然かもしれない)この数字を元に計算し直すと
自動車損害賠償責任保険審議会総務省統計局
死亡事故1834億4071万8千円1685億7311万4千円
傷害事故7902億4909万6千円7112億2418万8千円
合  計9736億8981万4千円8797億9730万2千円
と1000億近くの差が出ている。ほんとうにカツカツ経営なのかなぁ~~~?と疑いたくなる。
ちなみに自動車保有台数が79207000台らしいので車1台につき1万3千円/1年の収入とすると10296億9100万円の収入で計算上は600億ほど審議会が出した収入より多い。しかもバイクの収入は含んでいない。
※2005年は自賠責は自家用乗用自動車24ヶ月30,680円で軽自動車は24ヶ月24,880円だった。